羽二重もち子の日記

田舎で社内ニート→海外(アジア)で社畜→今は日本で二児の母してる羽二重もち子さんのブログ。

先週会社辞めました

タイの日系企業に転職して1年と少し、結婚のため退職しました。

 

色々あったけど本当に楽しくて濃い、人生で一番充実した一年だったなぁと思います。

 

新卒から4年勤めた会社を辞めた時は、転職先でうまくいくいかなかったらどうしようという不安感と新しいことを始める期待感が半分半分、でもやっぱりレールから外れてしまったなぁという漠然とした不安の方が大きくて。

幸い、新しい職場では同僚や上司に恵まれて、未経験の営業職で何とか成果を出すことができて、仕事の関係を超えた親友もできて、憧れの海外生活もできて。

 

チームで協力して目標を達成する、って活動に今まで人生でちゃんと携わってこなかったし、むしろ苦手で避けていたけれど(部活とかアルバイトとかイベントとか、皆で作り上げる系の活動が本当に苦手だった)、学生でやれなかった分、この一年で一生分その大変さと喜びを味わったなーと思います。青春!

もちろん仕事で辛いことは沢山あったし、もう辞めたいと思ったこともあるけれど、気の合う同僚や尊敬する上司と仕事で協力し合い時にはぶつかり合い、プライベートでは旅行で遊んで夜まで語り合って、毎日が本当にあっという間だった。一人一人が個性的で誰と話しても生産的な答えが返ってきて、ずっといても飽きさせない人としての魅力を持っていて。一緒に働く「人」がこんなに大事だってこと、今まで気付かなかった。

 

某メンタリストも、仕事に満足する一番の要因は職場に友人がいること、それが親友であれば尚ベスト、って言ってて、本当にその通りだなぁと。

就活の時は一緒に働く人間なんてどうでもいい、仕事内容と昇進スピード、あとは福利厚生が最優先、と思っていたけど違ったなぁ。

自分の身の回りにいる人が自分のレベル、という言葉をそのまま鵜呑みにするなら、本当に幸せな一年だったと思う。

 

辞めるときも本当に寂しくて、やっぱりもう少し働けばよかったなぁと少し後悔したりとか。こんな楽しくて充実した毎日を、またこの先私は経験できるのかなぁとすごく不安になったりとか。

結婚なんかしたことないから自分に合うか分からないし、合わなかったとき気持ちを切り替えて仕事に復帰できるのかとか、子どもが生まれたら諸々起こるであろう問題に耐えられるのかとか。

 

心配事は色々あるけれど、最後に先輩が、「あなたは自分の運命を自分で切り開ける人だから」と言ってくれたから、その言葉を胸にとりあえず

 

中国旅行とインドのヨガ合宿合わせて一ヶ月ほど行ってきます。

 

意味分からない?私も分からない。