羽二重もち子の日記

田舎で社内ニート→海外(アジア)で社畜→今は日本で二児の母してる羽二重もち子さんのブログ。

年末年始やることなくなったので10年前のモンハン買った

ハーイ!あけましておめでとうございます!

 

とうとう2020年ですね。

まだまだ遠い話だと思ってたのにあっさり来たトゥウェンティトゥウェンティ。

トゥインクルトゥインクルみたいで20が二個も並んでるの可愛いなって思いました。星みたいに明るい年になるといいなと思います。新年の挨拶終わり(例年になく雑)。

 

さて、この年末年始皆さん何をしてお過ごしでしたか?私は何もしていません。文字通り何もしていません。

 

働き方改革のおかげか、旦那は9連休。私は自己働き方改革したおかげで224連休。長いわ。

 

お互い独身の頃は、彼はウィンタースポーツ私は旅行と各々長期連休を満喫していたんですが、結婚した途端両者ほとんど外に出なくなりました。私はスポーツが好きじゃない、彼は旅行が好きじゃない。毎週共通のアクティビティはカラオケです。しかも2人同時入店からの1人カラオケです。それ以外はゲオで一昔前のアニメかドラマ借りてます。やばいね。

 

そんな私達に訪れた年の瀬の長期連休。明日、何して生きていく?冬アニメも過去ドラマも見尽くし、いよいよやることがなくなった私たちに、インスピレーションが降りてきました。

 

 

そうだ、モンハンしよう。

 

 

モンハン、略してモンスターハンター

ご存知ですか?一世を風靡したあのゲームです。

 

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プレイヤーはハンターとなり、例え火の中水の中草の中モンスターを狩りに行き、ソロプレイで孤高の最強を目指すも良し、マルチプレイで友達や家族とワイワイ和やかにやるもよし、というゲームです。つよいポケモンをひたすら育てずに倒すみたいなゲームです。装備やアイテムが細かく作り込まれていて、やり込み要素は無限大。暇つぶしに最適だぜ!!!

 

そんなわけで買っちゃいました。

 

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PSP3000…3,800円

ソフト…300円

メモリーカード…300円

充電器…980円

1人当たり税込5,000円ちょっとです。リリース当時はPSP本体とソフト合わせてウン万円したため、弟しか持っていなかったPSP…それが今や飲み会1回分の値段でサクッと買えるなんて!令和すごい!

 

今は2020年1月2日23時。連休が終わるまであと73時間。旦那と一緒に狩りに出掛けてアイルーをオトモにして打倒リオレウスを目標に掲げる、楽しいお篭りライフに胸がワクワクします。気分は2008年。ひと狩りいこうぜ!!

 

 

 

 

 

…という部分まで書いた日記が下書きに残っていました。どうやら投稿し忘れたようです。

 

2020年1月5日連休最終日現在、リオレウスどころかドドブランゴすら倒せていません。これ操作むずくね?

発売当時は自分が子どもだから勝てないんだと思ってましたが、大人になっても全然むずいです。なにこれ?私の脳みそ10年前から進歩なし?

 

大剣も太刀も双剣もヘビーボウガンも笛も使いこなせないので眉間のシワが深くなる一方です。なぜ娯楽でストレスを溜めねばいけないのか。三●無双みたいにドーン!バーン!グシャー!「そなたこそ万夫不当の豪傑よ!」って言われてスカッとチャイナしたいです。モンハンはゆとりには難しいです。

 

とはいえ小型ゲーム一台で夜中の3時まで遊べて森も海も砂漠も探検できて達成感や絶望感も味わえて人とコミュニケーションもできるので、ゲームって本当…偉大だな…って思いました。改めて日本人で良かったなって思いました。

 

そんな感じで2020年もくだらない記事を元気に書いていきたいと思います。

今年もよろしくお願いします🥺🥺🥺

20代後半っておばさんなの?

世間様は今日がクリスマスイブだってネットニュースで知ったもち子です。
どうりで平日の昼間からカップル多いと思ったよ。鶏肉が安いと思ったよ(レジ袋からネギを飛び出させながら)。
そんな函館は今絶賛吹雪いてます。これがホントのホワイト(アウト)クリスマス〜!

 

閑話休題

 

さて、いよいよ本格的な冬ですね。今日もヨガに行くつもりが雪の運転怖いなと思って家にこもってます。そんな日々が続いています。
重ための小説を5冊ぐらい読みながら、息抜きにネサフをする毎日です。
最近はもっぱらWebエッセイを読んでるんですが、今って本当に膨大な量ありますね!しかもどれもこれも斜め上の体験談を書き綴ってくれてるので楽しいです。

これだけ刺激的で個性的でエキセントリックなエッセイが無尽蔵にある中、一般ピーポーの私がブログを書く意味ってないよな〜と心底思うんですけど、読んでくれている人がいるので頑張れます。ありがとうございます。今日はクリスマスイブなので感謝すると良いことがあると信じて良いことを言ってみました。エヘッ!

 

本題。

 

そんな無尽蔵のエッセイを読んでいていつもひっかかるポイントが一つ。

ちらほら20代の女性が自分のことを「おばさん」って自己紹介してるんですよね。

んっ??おばさん???

 

プロフィール欄を見ると26歳とか書いている。年下やないか!26歳がおばさんだったら35歳はどうなるんや!グランマやないか!という憤りを感じながらでももしかすると本当に見た目がおばさんなのかもしれないと思い写真をクリックすると普通に綺麗だったりする。おーい!真のおばさん(?)の立場がないよー!

 

自分と同じ年齢層の人が使う「おばさん」にショックを受けたものの、自分も「アラサー」って言葉を使っちゃってるんですよね。

 

「おばさん」よりはマイルドでオシャンティな「アラサー」ですが、まあ言ってることは「若くはあるけどめちゃくちゃ若いわけではない、とはいえ実年齢をハッキリ申すのもアレなので謙遜しまーす」っていうニュアンスの言葉(だと個人的に思ってる)。

 

なーんで20代後半(早い人は中盤?)から30代(それ以上の年齢も?)は自分の年齢を(人によって程度の差はあれ)謙遜しがちなんだろう?というのがあったんですが、

 

 

何かに対して守りに入ってるんだろうなー、と自分が同じ年齢になってみて思います。

 

「何か」っていうのは「世間」であって、「世間」っていうのは「昔なら20代なんておばさんだよ?」というおじさんの言葉かもしれないし(化石は黙っててほしい)、「良い歳して何やってんの?」というJKギャルの言葉かもしれないし(キミもいずれそうなるんだよ)、「そんなことしてるなんて同じ世代として恥ずかしい」という同年代の女性の言葉かもしれない(余計なお世話でーす)。

 

そういう見えない「誰か」から仕掛けられる無用な争いを避けるために、事前に「私は自分の身の程をわかってますよ、「あえて」やってるんですよ」って牽制に使っちゃうのかな〜と思ったり。

 

しかし不思議なもので、戦略的自衛のために発した言葉であっても自分のことを卑下すると「あれ、本当にそうかも?」という気がしてしまうのが怖いところですね。俗に言う引き寄せの法則

 

「かわいくないから」「お金ないから」「おばさんだから」って相手を気持ち良くさせるためや自分を守るために本当はそうじゃないけど使ってた言葉がいつの間にか現実になり、そのうちコンプレックスになり、最終的に自分の首を絞めてくる、っていうのが普段何気なく使う謙遜言葉の怖いところだなーと思います。

 

じゃあだからって「私カワイイんで」「金あるんで」「若いんで」って言うとそれはそれで問題があるんだけど、みんなが謙遜し合って下向いてるくらいなら、自信満々で大手を振り切っちゃった方が多少ムカつくけど健全な世の中なんじゃないの、と思います。そういう意味で就活や海外旅行は自分をアッピールするのが良しとされる世界なので面白かったなぁ〜。アピールし続けるのも疲れちゃうんだけどね!

 

とりとめなくなっちゃった。(いつもの)

 

何が言いたいかというと、年齢や外見をいじる雰囲気はまだあるけれど、そういうのに怯えることなく堂々と暮らせる幸せな世界になるといいね〜ってことです。隣人を愛せ!メリークリスマス!!!(強引)

 

⚫︎余談

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とはいえ今日鏡に映った自分は紛れもなくおばさんでした。おばさんというか、もはやおっさん…?(昔おばさんになるくらいならおじさんになりたい、っていう妙齢の女性の言葉があったけど実際なってしまうと複雑なものがありますせめて性別は同じにして…)自尊心と謙遜は一生モノのテーマですね。

 

終。

料理が下手なメシマズちゃんでも簡単に美味しくできる料理 

 

 

前置き

 

主婦になって早約半年経ちました、もち子です。

 

半年間職業体験してみて、主婦の一番の大仕事は料理じゃないか、という結論に至りました。絶望。

なぜなら私が主婦に絶対なりたくないと思った理由は料理が壊滅的だからです。

よく、漫画とかアニメで殺戮兵器を作っちゃうメシマズキャラがいるじゃないですか。「一生懸命作ったんだから食べろ〜!」みたいな。手には暗黒物質、みたいな。効果音は「ブショァァァ」か「ゴゴゴゴ・・・」みたいな。

実際にそんな料理下手な奴いるわけない、と思うじゃん?

 

 

いるんですよ。

 

  

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カップケーキを作ろうとしてダークマターになったやつ。

 

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クッキーを作ろうとしてサバンナの糞(フン)になったやつ。

 

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写真横向きにする方法わかんなかった。

自分で作るのを諦めたようですね。華の大学時代、のクリスマスパーリィの写真です。『AEON産の贅沢惣菜盛り合わせ〜スイーツを添えて〜』。「今日はご馳走だぜぇ!」と騒いだ記憶があります。昨日もセブンイレブンの「金の」シリーズ並べて「ご馳走だぜぇ!」って騒いでました。人間変わらない。

 

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ケーキは買ってきたやつです。自分で作るのを諦めています。

当時流行っていたまどか⭐︎マギカのマミさんでオタチョコバレンタイン。

修士論文さえ終われば もう何も怖くない!」て書いてあります。修士論文で鬱になった彼氏(現旦那)にあげました。鬱助長。

このマミさんすっごく可愛くできたな…と1時間ぐらい見惚れてました。頭から食べられました。

チョコ溶かしてその上にお絵描きしただけのモノが大学時代の一番の力作になります。これはひどい。 

 

その後就職し、地元で実家暮らしをするも母や弟の手料理頼み、タイに住んだときも備え付きのキッチンはおろか電子レンジすら一度も使わず毎日屋台にお世話になっていた結果、料理スキルゼロのまま主婦業へ転職しました。これはひどい(2回目)。

 

なんやかんやでやっと半年が経ち、野菜炒めオンリーだったレパートリーも増えてきました。そういうわけで、料理下手でもできる簡単料理を以下にメモしようと思います。(ただの備忘録)

 

だいたいこのルーティンを繰り返していると、そのうちレシピを見なくても慣れてきます。嘘ですみそ汁以外は毎回見てます。いつか見ずにできるといいなぁ。荒川アンダーブリッジの主人公みたいに、毎日同じレシピ作ってたらそれだけめっちゃ上手くなったみたいなのが理想です。

 

はい、前置き終わり!!!!(長い) 

 

メイン

 

・炊飯器で手羽元煮込み

www.kurashiru.com

・炊飯器で豚の角

cookpad.com

 

・白菜豚のミルフィーユ鍋

www.kurashiru.com

・源たれ肉野菜炒め

(青森の焼肉のたれみたいなやつ。美味しすぎて5本注文した)

 

・玉ねぎと卵とひき肉だけハンバーグ

ナツメグ?知らないですね…。玉ねぎは大きめざく切りが弟レシピ。美味しい)

www.kurashiru.com

 

・カレーかシチュー

(カレー粉は絶対これ。キーマカレーが神。母レシピ。シチューはなんでも美味しい)

 

・魚の塩焼き

(切り身買って塩ふって酒ふって焼くだけ)(塩サバとかは適宜調整)(塩サバをサバ味噌にしたら塩の味が全然抜けなくて不味かった)(料理初心者の3割は同じことしてるはず)(結論:魚は上級者向け(でも塩焼きは美味い))

recipe.rakuten.co.jp

 

汁物

・みそ汁

一番簡単なレシピ引っ張ってきました。安定のクラシル!
もはや汁物がメインかってぐらい具を入れるのがもち子家流。全然具を入れないおうちもあるそうな。角田光代氏のエッセイに「かぼちゃを味噌汁に入れちゃう人は自由な人」というコメントがあって、光栄ですって感じです。かぼちゃいれます。美味しい。

www.kurashiru.com

 

・サバ缶ともずくのサンラータン

えっ、て思うじゃん?美味しいよ。母レシピ。

www.nabekama.jp

 

・ポトフ

家計の味方。具はベーコンかウインナー、じゃがいも、玉ねぎだけ。簡単手軽!

www.kurashiru.com

 

副菜(もはやレンジ)

 

・レンジでほうれん草(ていうか葉物)のおひたし

cookpad.com

・レンジでかぼちゃの煮物

www.kurashiru.com

・レンジでキャベツのおつまみ

(これめっちゃうまい)

cookpad.com

 

炭水化物

 

 ・貧乏人のパスタ

(弟「卵ふたつも使うの?贅沢品じゃん…」)(美味しい)

www.lettuceclub.net

・おやつパンケーキ

(昼ごはんの代わり。自分のためだけにご飯炊くの面倒なときいつも作ってる)

cookpad.com

・コンビニのチーズハムブリトーもどき

(さすがにコンビニと同じ味にはならないけど、手軽。ご飯炊くの面倒(略))

recipe.rakuten.co.jp

 

全てが面倒臭いとき(ごはんのお供)

・キムチ

・納豆

・とろろ昆布

・味付け海苔

・卵

しらす

もうこれでいいっす。ちなみにキムチは北海道のコレがなまらうまい。

北海道で一番売れているなら本州にも売って欲しい…。見たことない…。

 

Tips:メシマズ料理下手が美味しく作るコツ

・具は大きさを揃えて小さく切る

 これ、はいはい分かってますよって思いますやん?私は思ってました。でもね、料理上手な人って(というか美味しいレストランとかって)思ったより小さく切ってあるし思ったより大きさ揃ってる!料理下手な人ってたぶん面倒臭がりの人が多くて、途中まで拍子切りしてたのに面倒だから残りは乱切りでいいや、乱切り大好きーとか…え?しない?とにかくこれをやると確実に焦げるか生焼けパターンです。味も絡まりません。面倒くさくても、心持ち揃えて、心持ち小さく切ろうね!

 

・焦がさない、生煮えにしない

 上記と被りますけど。あと、根菜と葉物を同時に入れたりね。後半、葉物溶けてるのはよくあるパターン。わかめとかデロッデロになりがち。これよくない。

  じゃがいもとかにんじん(高確率で生になりがち)はレンジでチンしておくと失敗ないです。マジで。生煮え野菜の美味しくなさは異常。

 

・調味料はいいものを使う

 おばあちゃんは醤油と酒さえしっかりしてればあとはなんでもいいって言ってました。醤油、いいものを使おうと思ってキッ⚫︎ーマンの密封ボトル醤油を使ってたんですがなんか…個人的に味が薄いっていうか…パンチが足りないっていうか…ということで濃いめの醤油を近くの直売所で買い求めました。

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直売所、いいよね。大容量で400円ぐらいなので大手食品会社より安いです。酒は、ばあちゃんのおすすめ。スーパーに売ってる。そこそこいいお酒を料理酒に使う贅沢。

 

・調味料は多めに

 料理下手な人って、失敗を恐れるあまり調味料を少ししか入れないのでは?という仮説。少なくとも私はそうです。でもこれ思い切りが大事で、レシピとか見ても「大さじ3って結構あるよ?こんなに入れて大丈夫??」ってぐらい入れてます。これで丁度いい味加減です。まあレシピを見たり味見しながらやればいいんだけどね、面倒臭がりだから適当にあとで調整すればいっかって薄味で入れて味見しないまま美味しくはないけどまずくはないからそのまま食べる…っていう。これ勿体無いよ!美味しくたべよ!

 

・野菜を入れすぎない

 これ聞いた時メカラウロコでした。料理下手な人の特徴らしいです。
とりあえず栄養素摂取すればええやろって適当に野菜をレシピの倍入れたら水っぽく味もぼやけるあの現象、思い当たる節がありまくりでした。野菜を入れるなら調味料も多めに!

 

・料理が下手なのは思い込みかも?

 料理下手って思い込んでる人は家族にめちゃくちゃ料理がうまい人がいる、というケースが多いと聞いて。母や父の料理と比べて自分の料理は料理じゃない…!みたいな。でも料理が本当にうまいひとってある種のセンスと才能所以なので、そこの領域にたどり着けないなら無理しなくてもいいんじゃ、と思います(©『チーズと塩と豆と』)。
Good is enough、そこそこ食べられるならそれでいいじゃん、ていう。

 

そもそもこれだけ凝った料理(煮たり焼いたり)を各家庭が作るのは日本人ぐらいなので、したくなければいっそしないと割り切っちゃってもいいんじゃないかな。欧米はパンにチーズ塗りたくったのが朝食と昼食だよ。夜も同じメニューだよ。(偏見)

 

以上、独身時代は近所のセブンイレブンが我が家の冷蔵庫だったもち子の情報でした。今もほとんど炊飯器とレンジに調理してもらってます。ビバ文明社会!

これからのこれからはフリーランスでも派遣でもなく正社員の時代

背骨が痛い!(寝すぎ)

いつか床ずれを起こすかもと不安なもち子ですこんにちは!

 

前回の記事を書いている時、タイの同僚とフリーランスについて話した内容を思い出しました。それが結構面白かったので、その時の話を。

 

あれは忘れもしない2019年3月…2月だっけ?まあ、結婚も退職も決まりあとは目の前仕事にひたすら取り組む…という日々を送っていました。仕事が終わった日は近くの屋台で薄いビールとガパオライスをかっこみ下ネタか人生について話し込む毎日。今回は後者。

 

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(肝心のガパオライスの写真がなかった)

カニ?の串揚げ、ソムタム(パパイヤサラダ)、空芯菜の炒め物、パッタイ(甘い焼きそば)、シンハービール、レオビール、豚ののど肉のあぶり焼き)(を食べながら)

 

もち子「日本に帰ったらこんなガムシャラに働くことはもうないね」

同僚A「働けよ」

もち子「働きたいけど、転勤族の旦那に付いていくって時点で正社員の仕事は無理じゃない?」

先輩B「まー、難しいよね」

同僚A「じゃあ何するの?」

もち子「フリーランスでもしよっかなって。スキルはないけど、WEBの仕事とか簡単な翻訳の仕事なら結構あるんじゃない?クラウドワークスとかランサーズとか使ってさ」

 

あー、いいかもね、フリーランス向いてそうだし、とのんびり構える先輩Bに対して、同僚Aがすごい勢いで主張しだした。

 

フリーランスは辞めた方がいい、と。

 

最近フリーランスが増えているのは個人が持っているスキルが上がったとか、会社員よりフリーランスの方が稼げるし自由だから、とかそういう理由ではなくて、単に個人に直接依頼しやすいサービス(それこそクラウドワークスなど)が発展しただけ。発注側はプロのクオリティを求めるなら専門の企業に依頼する、個人に依頼する理由は素人が作る安い質のものでいいやという考えがあるから。つまりトコトン買い叩かれるし簡単に他の誰かに仕事を奪われる危険がある、そして何か問題が起こったときに守ってくれる組織はない、責任は全部個人に一任、そんな中で素人が稼ぐのは難しいし精神的にもキツイ、かなり高度なレベルを持った人でないと生活できるレベルまで持っていくのは無理だ、という話を一気にまくしたてられ

 

「はわわーーー何のスキルもないのにフリーランスとか調子こいてすいません〜」

 

正論すぎて撃沈。まあWEBとか言ってみただけで一切かじったことないしな!

 

しかしここで終わらない。先生、質問です。

 

もち子「ブログなら一応2年くらい続いてるし、アフィリエイトの収入もある(1年に500円程度の悲しい現実)んだけど、これを伸ばすのはどう?」

 

 再び鋭い目で立ち上がる同僚A。

 

ブログやアフィリエイトは所詮キュレーションがメイン、自分から発信してもキュレーションメディアにパクられそこが結局一番儲かるのでよほど発信し続けないと無理、というそのうちAIが関連のある文章や記事を拾って一般人が書ける程度のものは仕上がってしまう、その代わり次は動画が伸びるからどうせやるならブロガーよりYoutuberの方が選択肢としてはアリ、5G時代(4Gネット回線のもっと速いやつ)(雑)が来ると動画がもっと簡単にスムーズに観れるし、もち子はYoutuber向けのキャラだと思うから(えっ?)ブログはそこそこにして動画の方がいいんじゃね?

 

と有難い(?)お言葉。

 

でもここで諦めない。

 

もち子「Youtuberは顔が割れるじゃん、私失言多いから炎上させた時怖いよ(ウンウンと頷く先輩B。その合いの手いらないです)、その点で言えばブログの方がリスクなくていいと思うけど」

 

そこで次は先輩Bがキリっとキメ顔。

 

文章、つまりブログはこれから廃れると思う、理由は二つ、一つは俺たちの次の世代はYoutubeTikTokの影響で読むことより見ることに慣れているから、もう一つはVRの発展できっと知識は読んだり見たりするものではなく体験するものになるから、だから情報量が少なくなかなか目に止まりにくく刺激の足りないブログは今後流行らない、実際に中国ではもう文章より動画の方が人気だから、という「はわわーーー(以下略」な回答をいただきました。

 

そこからじゃあフリーランスって結局どうなの、という話になり、再び流暢に話し始める同僚A。

 

90年代に流行った派遣ブームと一緒で、景気が悪くなりフリーランスブームが終わったらもう行くところがなくなって、結局正社員が良いという時代がまた来ると思う。だから正社員が結局一番楽でトク、特に今何もスキルがない人ほど正社員ポジションにいた方がいい、今だってフリーランスで成果を出している人は元々大企業にいて人脈なり教育なりを培ってきた人もしくは差別化できる希少なスキルを持っている人だけだから、本気でフリーランスやる覚悟を決めて、20代で結果出すように自分を追い込めるならやってみてもいいと思うけどね、

 

「ていうか、20代で結果出さないといけないのは結局正社員だろうが何だろうが同じだけどね」

 

ということで本日の有難いお話終わり。

 

20代で結果を出す前に結婚なり出産なりで仕事を辞めて、行くところがなくなるのが怖いからこそ20代のうちに仕事を頑張りたかったんですが、まあ人生思い通りにはいかないよね〜。そしてある意味結婚も結果の一つなので、仕事も私生活もどっちも手に入れたい!と思うならもっと頑張らなきゃいけなかった、ということですね。うーん難しい!

 

逆に仕事もそこそこ、結婚はしなくていい、それより自分の時間を大事にしたい、という価値観ももちろんあるわけで、それぞれがそれぞれの理想の生き方を模索する年代…新時代!

 

いろんな生き方があるし、それを見ながら焦ったり落ち込んだりでもやっぱりこのままでいいやと思ったりしながら、これからの生き方を模索していくんでしょうね。模索していきたいと思います。あのやなせたかし氏もアンパンマンを描き始めたのは55歳ぐらいで、人気が出てアニメ化したのはそのさらに15年後だからね!何があるかすらNo one わからないなら 大逆転は誰にでもありえるわ(©MiMiMi / MAX)(と思ってやなせ先生の若い頃調べたら戦争で地元民に紙芝居披露してたり新聞社に勤めたり三越でグラフィックデザイナーやってたりめっちゃエリートめっちゃ努力家)

 

やっぱり若いうちに何かしら頑張って楽しい人生にしていきたいですね!!!(本日のまとめ)

金と仕事の話ができる友人は貴重だねって話

いよいよ雪が降り積もってきましたもち子です。

 

雪かきって、いいですよね。
雪国でしか味わえない独特の寒さと、10分もすれば温まってくる体と、静かな世界(雪が音を吸収してくれる)と、雪をどけた成果が目に見えて分かる爽快感。最高!

 

まあ、ロクにやったことないんですけど。

 

実家にいた頃は全部親がやってくれてたんですけど。

 

まともにやった雪かきは会社総出で渋々やったやつだけですけど。

 

一人暮らしの頃は雪かきが面倒すぎて(スコップすら買ってなかった)車を雪にうずめたまま季節を越しましたけど。

 

そんな私も北国に来て、とうとう自分の力で雪かきする時がやってきました。

アパート暮らしなのでお隣さん達のスペースを確保しつつ、迅速かつ的確な場所に雪をどけなければいけません。

近所付き合いが死ぬほど嫌いなので雪かきを機に始まってしまったご近所付き合いがとても億劫です。いや、みんな良い人なんですけど。顔を合わせるから挨拶ぐらいはするんですけど。でもさ、別に話さなくて良くない?一人で黙々と作業したくない?この話す時間、無駄じゃない?←

 

角田光代氏のエッセイ『月夜の散歩』に「世間話ができない」というエピソードがあって、ほんとそれ!と膝を叩いたばかりの自分にはこのご近所付き合いの当たり障りのない一秒後には忘れちゃいそうなどうでもいい会話が苦っ痛〜!て感じです。面白い話(つまり本題)しか話したくないし聞きたくな〜い!

 

それもこれもぜんぶ雪のせいだ、です。雪さえなければ『同じアパートの住人Aさん』のままでいられたのに!これからは「この雪をこんな所に置くなんてもち子さんじゃない…?」とか「もち子さん自分のところだけで雪どかして、共用スペース全然雪かきしてくれないのよね…」とか「そもそもあの人雪かきしてなくない?」とか見えない他人の噂話を気にする日々が続くんですね…(3日で忘れる)。これだから田舎(雪国)は!やっぱ冬はコタツとみかんで引きこもりに限りますサイコー!

 

前置きが長くなりましたが、近所付き合いは嫌いだけど友人との会話は恋しいなあ〜、と思う今日この頃です。

 

タイにいたときは当たり障りのない無意味な話はせず、いきなりステーキよろしくいきなり本題してくれる友人達に恵まれてました。

 

ここで言う「本題」っていうのは「お互いに興味のあるトピック」で、それが家族だったり仕事だったり人間関係だったり下ネタだったり、人によって様々。

 

私の「本題」は仕事か金か人生(か下ネタ)の話で、タイでは毎日その話だけをしていたので楽しかったなぁと思って。

 

某銀行の株買おうと思う、と言えばあそこは最近システム改正して社内ガタガタだからしばらく待ったほうがいいよ、とか。そこから銀行とシステム会社の裏話なんか始めてくれちゃったりとか。

日本に帰ったら何しようかな、と言えばどうやって稼ぐの?と聞かれ(主婦ではなく働く前提で聞いてくれるこの時点で最高)、フリーランスしかないかなと言えば、昨今のフリーランス事情についてそれぞれが議論始めてくれちゃったりとか(高度な話題について行けず傍観する私)。

 

 

何が言いたいかっていうと、本題しか話さない(話さなくていい)友人はとても貴重ですね!

 

ぶっちゃけ本題以外はどうでもいいし聞いている振りして全く聞いていない(と思うんだけど、どうですか?私はそうです)ので、本当はみんなとも本題だけを話したい。でも、いきなり本題から入ると「何この人?」みたいになるし、お互いの本題が同じでない可能性もあるので、その人が興味を持っているものとお互いの関係性を量るために、最初は当たり障りのない話をする。

 

問題は、この本題まで入り込むまでに、その人との会話に飽きちゃったり、あーこの人とは話題が合わないから、本題まで話さなくていいかなって思っちゃうことです(そういう時はたいてい相手も私にそう思っている)。 

私は飽きるのも早いうえに本題も合うことが少ないです。結果、本題を話せる友人というのは今でもとても少ないです。小学校からの友人も含め、数人くらい?(もうちょっと人に合わせる努力しよ?)

 

「働いている人」の本題は「金」「仕事」「効率」といったものが多く、「主婦」の本題は「子ども」「人間関係」「家事」が多い。そして私は「主婦」の本題にほとんど興味がない。

 

だから「主婦」のコミュニティで会う人とはお互いに話が広がらないし、「なんだかつまんないなあ」と思ってしまうのでしょう。

 

これが根っからの人徳者だったら、「どんな話題もウェルカム!」「出会う人全てが私の先生だもの!(©食べて、祈って、恋をして)」なんだろうけど、そこまで人間できてなーい!

 

あーあ、いきなりステーキならぬいきなり本題みたいなコミュニティないかなぁ。とりあえず酒飲んでお互いのこと何も知らんけど本音話そ、みたいな。それただの立ち飲み居酒屋。

 

そんな場所も周囲にないので、本題を分かち合えそうなものを読んでウンウンそうだよね〜分かる〜私の場合はさ〜、と一方的なコミュニケーションを取っています。そんなんだからますます話が合わなくなるんやで!

 

 

角田氏と場末の居酒屋でちびちび酒飲んでるような気持ちになれる本です。

エピソードごとに「わかる〜!」って言いたくなります。

あと表紙のにゃんこ可愛い。