世間様は今日がクリスマスイブだってネットニュースで知ったもち子です。
どうりで平日の昼間からカップル多いと思ったよ。鶏肉が安いと思ったよ(レジ袋からネギを飛び出させながら)。
そんな函館は今絶賛吹雪いてます。これがホントのホワイト(アウト)クリスマス〜!
閑話休題。
さて、いよいよ本格的な冬ですね。今日もヨガに行くつもりが雪の運転怖いなと思って家にこもってます。そんな日々が続いています。
重ための小説を5冊ぐらい読みながら、息抜きにネサフをする毎日です。
最近はもっぱらWebエッセイを読んでるんですが、今って本当に膨大な量ありますね!しかもどれもこれも斜め上の体験談を書き綴ってくれてるので楽しいです。
これだけ刺激的で個性的でエキセントリックなエッセイが無尽蔵にある中、一般ピーポーの私がブログを書く意味ってないよな〜と心底思うんですけど、読んでくれている人がいるので頑張れます。ありがとうございます。今日はクリスマスイブなので感謝すると良いことがあると信じて良いことを言ってみました。エヘッ!
本題。
そんな無尽蔵のエッセイを読んでいていつもひっかかるポイントが一つ。
ちらほら20代の女性が自分のことを「おばさん」って自己紹介してるんですよね。
んっ??おばさん???
プロフィール欄を見ると26歳とか書いている。年下やないか!26歳がおばさんだったら35歳はどうなるんや!グランマやないか!という憤りを感じながらでももしかすると本当に見た目がおばさんなのかもしれないと思い写真をクリックすると普通に綺麗だったりする。おーい!真のおばさん(?)の立場がないよー!
自分と同じ年齢層の人が使う「おばさん」にショックを受けたものの、自分も「アラサー」って言葉を使っちゃってるんですよね。
「おばさん」よりはマイルドでオシャンティな「アラサー」ですが、まあ言ってることは「若くはあるけどめちゃくちゃ若いわけではない、とはいえ実年齢をハッキリ申すのもアレなので謙遜しまーす」っていうニュアンスの言葉(だと個人的に思ってる)。
なーんで20代後半(早い人は中盤?)から30代(それ以上の年齢も?)は自分の年齢を(人によって程度の差はあれ)謙遜しがちなんだろう?というのがあったんですが、
何かに対して守りに入ってるんだろうなー、と自分が同じ年齢になってみて思います。
「何か」っていうのは「世間」であって、「世間」っていうのは「昔なら20代なんておばさんだよ?」というおじさんの言葉かもしれないし(化石は黙っててほしい)、「良い歳して何やってんの?」というJKギャルの言葉かもしれないし(キミもいずれそうなるんだよ)、「そんなことしてるなんて同じ世代として恥ずかしい」という同年代の女性の言葉かもしれない(余計なお世話でーす)。
そういう見えない「誰か」から仕掛けられる無用な争いを避けるために、事前に「私は自分の身の程をわかってますよ、「あえて」やってるんですよ」って牽制に使っちゃうのかな〜と思ったり。
しかし不思議なもので、戦略的自衛のために発した言葉であっても自分のことを卑下すると「あれ、本当にそうかも?」という気がしてしまうのが怖いところですね。俗に言う引き寄せの法則?
「かわいくないから」「お金ないから」「おばさんだから」って相手を気持ち良くさせるためや自分を守るために本当はそうじゃないけど使ってた言葉がいつの間にか現実になり、そのうちコンプレックスになり、最終的に自分の首を絞めてくる、っていうのが普段何気なく使う謙遜言葉の怖いところだなーと思います。
じゃあだからって「私カワイイんで」「金あるんで」「若いんで」って言うとそれはそれで問題があるんだけど、みんなが謙遜し合って下向いてるくらいなら、自信満々で大手を振り切っちゃった方が多少ムカつくけど健全な世の中なんじゃないの、と思います。そういう意味で就活や海外旅行は自分をアッピールするのが良しとされる世界なので面白かったなぁ〜。アピールし続けるのも疲れちゃうんだけどね!
とりとめなくなっちゃった。(いつもの)
何が言いたいかというと、年齢や外見をいじる雰囲気はまだあるけれど、そういうのに怯えることなく堂々と暮らせる幸せな世界になるといいね〜ってことです。隣人を愛せ!メリークリスマス!!!(強引)
⚫︎余談
とはいえ今日鏡に映った自分は紛れもなくおばさんでした。おばさんというか、もはやおっさん…?(昔おばさんになるくらいならおじさんになりたい、っていう妙齢の女性の言葉があったけど実際なってしまうと複雑なものがありますせめて性別は同じにして…)自尊心と謙遜は一生モノのテーマですね。
終。