日本にいたとき地味に不快だったこと。
これから下ネタを話しますおじさん。(長い)
皆さんは遭遇したことあるだろうか。
私は取引先のおじさんがそうでした。
ぱっと見は紳士的な、物腰の柔らかなおじさんなんですけど。
彼の得意技は
「これを貴女の前で話すのは下ネタになっちゃうんだけど(笑)」
と下ネタ枕詞をセッティングすること。
「あ、これは下ネタになっちゃうんだけど(笑)、最近は男性の精子量が少ないから昔より男性が弱くなっちゃったらしいよ。最近の男の子はナヨッとしてるもんねぇ」
↑精子のくだりいらなくない?
「あ、これは女性に失礼かもしれないけど(笑)、前に連れてきた子とその前に連れてきた子だとやっぱイケメンな方が生物学的に雌として惹かれるよね?」
↑雌って単語いらなくない?
「あ、これは女性の前で言わない方がいいんだろうけど(笑)、さっきの受付の子ってAV女優に似てるね」
↑色々完全にアウトじゃない?
確かに、彼らの喋っているのは飲み会で交わされるようなあからさまな下ネタではない。
前半2つとか、世間一般論ですよ?学術的な話ですよ?下ネタだなんて嫌だなあ勝手に想像したのはそちらじゃないですか的なニュアンスを感じる。「いっぱい」の「い」を「お」に変えるとな〜んだ?おっぱい?わ〜何想像してんだよやらしい〜、正解は「おっぱお」ですぅ〜的な。やかましいわ。
最初に「私は下ネタを嫌がる貴方を理解していますよ」と牽制することによってこちらの攻撃を封じてるわけですよ。
それってセクハラじゃないですか?とズバっと言ってしまうとこちらが大人気ない。
かといってウフフやだー困りますと笑うのも向こうのいやらしい顔が満面の笑みに変わるだけなので超癪である。
なので無表情で「そっすか」とだけ言うしかない。しかし奴らにこれは効かない。
なんか、とても卑怯じゃないですか?向こうから勝負を仕掛けて来たのにやり返したら負け的な雰囲気を作るの。ずるいわ。
何が言いたいかというと、なんか知的な事を喋っている、と見せかけて実際はただの下ネタを話すおじさんは普通にセクハラです。訴えてやる!©︎アメリカ #me too
↑褒められたのかけなされたのか下ネタだったのかお誘いだったのか(←)永遠に謎な発言