漫画で勉強できることって多いですよね、という話。
教科書だけじゃどうしても眠くなる。
あんな無機質な文に興味を持てる子は天才か変態のどっちか。
そうではない大部分の子、つまり勉強に興味のない子に自然と教養を身につけさせてくれるのが漫画。
小学生のとき、学校の図書室に大量の漫画(日本・世界の歴史シリーズと偉人シリーズ)を仕入れてくれた先生が「とにかく本を読め、漫画でも雑誌でもいいからとにかく読め」と言ってくれたおかげで、当時の年齢にしては歴史と偉人関係の知識はある程度付いていました。
歴史は訳分からない西暦と人名と制度の羅列から始まるからみんな毛嫌いするんであって、とりあえず一回マギ読ませたらいいよ。あの漫画はここ数千年の人類の歴史と民主主義・社会主義の違いがうまくまとまっていて感動します。問題は話が急展開すぎて難しい点だけど、そういうところを生徒が自発的に勉強してくれれば儲けもの。
道徳の教科書とかも、ナルトかワンピースでいいんじゃないかな。
この時サスケを説得するにはどうすればよかった?みたいなディスカッションしたり、この時のサンジの心情を述べよ、みたいな。現代国語にも応用できますね!
あー楽しそう・・・(授業にならない)
漫画を読むことのメリットは、自分がその世界にいたらどうするか、その状況にいたらどうするか、という想像を育むことができることなんですよね。特に子どもは妄想力豊かなので、ぐいぐい漫画の世界に入っていけるし、それだけ知識も吸収してくれる。
刺激的な絵面ばかりで何の中身もない漫画も多いけど、「これも学習マンガだ!」にある本はそれは絶対にないので安心。大人も楽しめる内容だしね。
こういう漫画ばっかり置いたゲストハウス開きたいなぁ。コワーキングスペースでもいい。
日本が誇る漫画文化を通して、視野を広く持ってくれる子が増えたらいいですよね。
あー漫画読みたい。