見えますかこのパンフレットの数。
奥にも壮大なパンフレットワールドが広がっています。
見えますかこのパンフレットの数。
奥にも壮大なパンフレットワールドが広がっています。
明けましておめでとうございます、もち子です。
今年、福井は例年より気温が高く、雪も降らず、なんともお正月感のない年末年始でした。あれっまだ11月かな?みたいな。むしろもう3月かな?みたいな。
皮膚を刺すような寒さ、雪深い祖母の家でこのまま家ごと埋まるんじゃないかという恐怖、マジで凍死する5秒前の風呂場、それら全てを上回るコタツと水ようかんの幸福感…年末年始はこうでなくちゃね。
さて、そんな年明け。
福袋目当てに駅前の福井西武(旧だるま屋西武)(だるま屋て)(都会人に紹介すると大体失笑される)に行ったところ、こんな素敵な福袋が。
あのはぴりゅうに!誕生日を祝ってもらえる!!しかもケーキ付きで!!家にまで来てくれる!!!大人気のはぴりゅうをたった2017円で30分間も独占できるなんて!!!!
すごい!!!!!
※はぴりゅうとは…2018年福井国体公式キャラクター。つぶらなお目目とまんまるフェイスがポイント。
でもね。
でもさ。
※対象年齢3歳〜12歳
ええ……!
だめじゃん…!
25歳だめじゃん…!!
アラサーははぴりゅうに誕生日を祝ってもらうことすらできないのか…?
アッ
でも待って
親戚とか近所の子どもを利用すれb
※定員:3名まで
すっくなっ…!
だめじゃん…!!!
絶対藤島高校※より倍率高い…!!
※福井県屈指の進学校。2016年2月時点での倍率は1.29倍。
この狭き門、コネがあるお子さましか無理じゃない…?
しかも訪問時間30分のうち福井国体の話10分って何?はぴりゅう知ってる時点で福井国体も認知済じゃないの?このオプションいる!?
そもそもはぴりゅうと会いたい3〜12歳っているのか
いっそ、各小学校とか自治体とか企業向けに告知した方がいいのでは?
良いと思いませんか?社員の誕生日をはぴりゅうと共に祝う会社。おめでとう田中さん!はぴりゅうも来てるよ!みたいな。弊社はアットホームな会社です♪ってアピールする絶好のチャンス!(と同時に漂うブラック企業臭)リクナビとかに載せたら注目度すごいよね。県のゆるキャラも来る会社!うん、すごくいい。どこがと言われれば正直よく分かりませんが、まあ、なんとなくいいよね。平和でね。
無理に子ども対象にしなくても、会社の誕生日パーティーとか、老人ホームの誕生会に呼んだらテンション上がると思うんですけどね。国体の宣伝をするにしても、一家庭対象にするより大勢に周知できるからコスパもいいし。
3名限定とかケチくさいこと言ってないで、30団体に出血大サービス!
ということで、来年は法人向けにはぴりゅう福袋、いかがでしょうか。
こんにちは!福井県ブロガーのもち子です。
今回は友人に誘われて、坂井市丸岡町までジビエを食べに行ってきました!
※ジビエとは…キジ、野ウサギ、シカ、イノシシなど、狩猟によって食材として捕獲される野生鳥獣やその肉のこと。美味い。
今回の企画はわかもの農村大学と地域おこし協力隊、そして坂井市役所がゆるーく連携して開催しているものなんだとか。いろりを囲みながら、新鮮なジビエや福井のお酒を楽しみつつ、猟師さんや環境省の方のお話まで聞けちゃうというおトクな催し。ビバ福井!
猟師さんの使う罠の一つ。以外とちっちゃい!
下の木枠の部分を埋めて、上から木の葉を被せて目隠し。
両側の竹は獲物が確実に罠の上を通るために誘導するものなんだって。おもしろい。
お話を聞いたあとは、お待ちかねのジビエディナー。
イノシシ鍋!!!ブヒブヒ!
全然臭くない!し、脂が乗ってて美味い!!ちゃんと調理された野生のお肉はとても美味しいです。
熊のお肉。スーパーのお肉では味わえない、独特の風味が、もうー、…たまらん。
ここからは食べるのに夢中で撮っていませんが、これに女将さんやスタッフさん手作りのお惣菜やスープがついて3,000円!3,000円ですよ!!日本酒もついてるのに!!!YASUI!!!
熊の毛皮と。隣にいるのはマイフレンド。
ちょうど遊びに来てたお子さんが、熊さんの毛ってこんなに柔らかいんけーと驚いていました。「肉は旨いし毛は綺麗やし、熊さんは人にとってありがたい生き物なんやなあ〜」って。あと、毛皮の上で寝たい!って笑。
こういう体験を通して、いのちの大切さというか、生き物に感謝する心を学べるのは良いですね。福井にいてすら、あまり自然を感じることが少ない今日この頃。今年の林間学校の候補地に、丸岡町、いかがでしょうか。(すぐ宣伝する)
しこたま飲んだあとは
そのまま寝れる幸せ。
親戚の家に来たかのような寛ぎ具合です。
福井はこういう発見があるからやめられない。
こんにちは、福井県会社員ブロガーのもち子です。
タイトルは橋本×羽鳥の番組で、お題「地方創生」のときにホリエモンが主張していたこと。
「地方は不便で当たり前なんだから、下手に東京や大阪といった都会らしさを目指さず、今あるもので頑張りましょう」(と解釈した)
見た瞬間膝打って、これまさに福井県!笑
福井って、新幹線誘致や商業施設作りに力入れてて、やたら都会のフリするんですが、果たしてこれが地方創生に繋がるのかな?と。
そんなことより、元々ある福井の自然や食べ物、独自の教育制度や就労制度、福祉施設に投資して、幸福度No1.県の立ち位置をPRしたほうがよっぽど効果大きいと思う。
都市計画の一環で駅前開発もしてるんですが、すごくピントがずれてるっていうか、完全に金沢のパクリなんですよね。(バスの本数少ないのにロータリー作っても…)(あと雨よけと信号の位置がおかしい)(駅前に出るまでに濡れます〜笑)
世界一美しい駅の一つを中途半端に真似してどうするんだと。それくらいなら、世界一変な駅とかでPRしたほうが話題性はありますよね。福井なんか、どう頑張って東京金沢にはなれないんだから、独特の田舎っぽさを全面に押し出した方が良い。
もち子がかんがえたさいきょうのふくいえき↓
福井県ゴリ押しの恐竜キャラ達を散りばめつつ、田舎独特の狂気を添えてみました。
※福井3大ゆるきゃらザウルスが気になる人は、とりあえず「ラプトくん」だけでも検索!できれば動画で!!
※私のお気に入りは「はぴりゅう」。
あと、もう一つ番組内でホリエモンが主張してたこと。
「事業は全部民間企業に委託して、役所は必要以上に介入しないほうがいい」
もう、全面的に賛成。
いわゆる小さな政府ですね。役所は方向性だけ決めてあげて、実際の事業遂行は民間企業に全部任せる。
番組内では、市営バスを例に挙げて説明していました。ホリエモン曰く、市営バスの運営も民間に任せればいい。民間だと、利用者の少ない路線は運行本数が少なくなって、そのうち路線自体消えてしまうのではと反論する人もいるが、逆にそういう所こそ本数を増やす。不便だから誰も使わないのであって、本数が増えて便利になればみんな使うはず、と。民間企業はそういう逆転の発想ができるから、任せたほうが良い、と。
うーん、確かに。
地方創生って、イノベーションや発想の転換がかなり求められるプロジェクトの割に、専門知識のない役所が過剰に介入したり、予算削減のために自前で中途半端にやってるイメージがある。あれはダメ、これもダメという保守的な人や、これまでずっと安定志向で生きてきた大した発想力もない人が関わっても、絶対うまくいくはずないのに。
公共施設の建築も、地域産業の振興も、教育や福祉や就労環境の改善も、民間に任せた方がうまくいくのかもしれない。役所がある程度の目標・方向性を示したあとでね。
事業が失敗したって1円も給料が減らないお役所の人間よりは、競争原理が働いている民間の方が良いものを作るのは当たり前。どの企業を使うかはコンペを行って、癒着が起きないよう気をつければいいだけのことで。(審査員は厳選しなきゃいけないけど)
難しいプロジェクトの場合、公募しても企業が集まらない、っていう問題は起こるかもしれないけど、そこはもう県内企業にこだわらず県外企業に委託すればいい。役所のくせに県内企業に貢献しないのか、とか言われそうだけど、役所を当てにしてる企業の方がおかしい。県内ばっかり見てないで、一回全国規模の競争に晒された方がいいんじゃないですか。学べるものも多いでしょうし、ってね。
誰に任せるか、どこの企業に任せるか、なんて小さいことを言い合っているうちに、県から人がいなくなって、地元の役所も企業も共倒れ、石川県に吸収されまーす、みたいな事態だけは避けたい。(あ、でもおんぶに抱っこできそうだし、ある意味アリかも…?)
いやー、福井県も体力のあるうちに、地方ならではの何かをスタートして、生き残ってほしいもんです。
手始めに、バスの民営化から、いかがでしょうか。